U2って初期の頃好きだったんだけど、陳腐な表現で申し訳ないがアメリカーンな臭いがするようになってほとんど聴かなくなってた(簡単に言うと、超ビッグになってから?)
で、今日は1988年の彼らのDVD「Rattle and Hum」を観た。
ルーツ回帰ってのはミュージシャンとして普通なのかなって気もしたかな。
彼ら(イギリス勢と言ってもいいが)ってやっぱりアメーリカなんだな、きっと。ドラムは特にプレスリーを崇めてるんだけど、みんなでプレスリーの家(なのかな?)言ったり、B.B.キングと共演したり。ビートルズも当時プレスリーと会って、エキサイティングしてたしね。
最近ではコステロもナッシュビルとかでレコーディングしてるし。
そうやって考えると、僕はやっぱりアメリカじゃないなあ。
アメリカで生まれた音楽が海を渡ってイギリスに届き、彼らの解釈でアウトプットされ、まさにそこにこそ僕のルーツはあるように思う。
もちろん日本で生まれ育っている以上、日本の音楽も染みついているはずだけどね。
あ、でもU2の曲中、ストーンズのRuby TuesdayやSympathy for the devilのメロディが出てきたのは嬉しかった。
Ocean Colour SceneがOasisのLive Foreverの一節をライブで歌ったのを聴いて嬉しくなったのと同じ感じ。こっちはOasis(というかノエル)が彼らの恩人だって後でわかったからより納得だったけど。