今年2作目のアルバム「song fleamarket」をリリースしました。
MySpaceにはフルコーラスで2曲アップしてます。
さてセルフ・ライナーノーツ(トップから見れます)
この手のもんは僕を知ってる人は「やりそう」なことなわけで、誰にも公開せず常々メモっぽく書いてたりはするんだけど、さすがに第三者の取材でもなく、出しちゃうってなんかちゃうかなーと思ってたんですよ。ただ前作「rainbowing」を聴いてくれた名古屋の友人からの提案もあって今回やってみました。
そのライナーノーツ内「甘い」という曲の部分、最後の箇所。
「酔いどれ詩人の歌」はトム・ウェイツを指す、と書いてるんですが、実際はトム・ウェイツの
「TOM TRAUBERT'S BLUES」という曲なんです。
(なかなかタイトルが覚えられず、自分の中では曲中幾度と連呼される「waltzing matilda」って曲なんですけどw)
1976年、彼27歳の時のものです。もう30年以上前の曲なわけです。
それがビックリなことに数日前放送開始されたドラマ「不毛地帯」のエンディングに使われていて。
トム・ウェイツ自体が一般的にそれほど認知高いとも言えない中、他にもいろいろ代表曲がある中、なぜこれだったのか、すごい不思議な感じでしたね。
もちろんそんなこと知らずにドラマ見てたんで、エンディングのイントロが始まった瞬間、
「ありゃりゃ、世界の坂本龍一さん、あまりにトム・ウェイツな感じの曲作ったんやね」と勘違いしちゃいました。
ドラマっ子(子って年齢じゃないですけど)なんで結構ドラマは見ちゃいます。
はい、Oh! Televisionへ。
ちなみに今回ジャケットに使用した画像はすべて VQ1005 で自ら撮影したものです。