購入直後、写真の描写よりもその描写の連続した絵、つまり動画の描写に惹かれた筆者ですが、自身 8mm のような、と書いておきながら、さすがに面倒だしなあ〜と比較するなんて思いもしなかったんですが、とうとうしちゃいました。トホホ。
※映画のことをムービー、シネマ、フィルム、モーションピクチャーズなんて言いますが、生意気にも(?)本サイトの動画のメニューは Motion pics(動いている写真たち)となってます。全然更新してないけど....
VQ1005、8mm の映像を単体で載せると、結局過去の記憶を無理矢理比較することになるんで(いや、それでもいいんですけど)リアルタイムで両方を見ていただいた方がおもろいということで、画面が横長です。
通常の映画のワイドスクリーンでは、縦横比 1:2.35 なんてのが多いんですが、VQ1005(/Genie III)と 8mm との比較映像は 1:2.75 なので、同時に見るのはがんばりが必要かもしれません(笑)いや、小さいからいけると思います!
NOTE:
●下記フレーム数の違いによる調整を除き、画質調整等一切していません。撮影時のホワイトバランス等もすべてデフォルトです。
●同じカットを VQ1005 と FUJICA AX100(筆者所有の 8mm カメラ)の 2 台、ときどきそれに SONY CyberShot を加えた 3 台のカメラを同時に回していますが、それぞれのレンズの画角が異なるため、まったく同じ映像にはなっていません。
VQ1005 で撮影した動画は 10fps(1 秒間に 10 フレーム=1 秒間に 10 枚の写真を撮影し連続させている、とお考えください)
FUJICA AX100 は18fps(映写機での映写時も 18fpsで映写し、デジタルデータへの変換であるテレシネという作業を CANON XV1(デジタルビデオ)で 29.97 fps で撮影し、行いました)
どうせなら、とデジタルビデオ映像の比較まで欲張った SONY CyberShot DSC-T10 は 25fps
1 秒間に記録された情報量がそれぞれ異なります(10fps/18fps→29.97fps/25fps)ので、ここに掲載するものは VQ1005 の 10fps にすべて合わせています。
フレーム数の違いによる処理について、ちょっと書いてみました。興味のある方は見てみてください。
また、ご存じの通り(?)電池消耗の関係か光量不足の関係か、VQ1005 では撮った映像の速度が著しく速いものがあります。他の映像と同時に同じカットを見るため、速度を合わす処理をしています。ほとんど VQ1005 の動画速度を落とすんですが、1 秒間にたった 10 フレームしかない動画の速度を落とすため、スムーズでないカットもあります。ご了承ください。
1 x 2.75 という縦横比は映画「ベン・ハー」と同じらしいです。
映画のようなダイナミクスさとは無縁な、ただ横長ってだけですけど(笑)
2 つの眼で同時に 3 つの映像を見てください(笑)
右手にAX100(8mm)、左手にVQ1005とCyberShot。1人で3台同時撮影なんて一生に一度の経験でしょう。十分イカれてますw
そして縦横比はなんと 1:4!
※VQ1005 と 8mm の映像は Part2 と同じものです。
8mm フィルムがなくなり、じゃあ、ということで VQ1005 とデジカメの動画を軽く比較してみました。ホントにおまけです。