改造とか改造とか、いろいろ楽しませてくれる VQ1005/Genie III ですが、最近また 1 つ楽しみが増えました。
「これゲラってんねえ」とか「ゲラリ度高し」とか勝手に言ってますが、気にしないでください。広めたいとかそんな気持ちないんで(笑)
もちろんスプーン曲げのユリゲラー氏から頂戴しております(くだらね〜w)
てのはさておき、まずはどんな写真になるか。
酔いやすい方は酔い止めキープでお願いします。
まずなぜゲラルかというと、これはネット上からいただいてますが、VQ1005/Genie III に搭載されているレンズが CMOS タイプだということ。
一眼レフでも CMOS 採用とかあるらしく、一昔前のように(一般的に)性能が劣るとされるとも一階に言えないわけですが、とにもかくにもこの CMOS がゲラレの源です。
■なぜ CMOS のイメージはこれまで悪かったのかで詳しく解説されていますが、そこには「被写体が高速に動いていた場合には、歪んだ画像が記録されてしまう」とあります。
普通に考えて、「しまう」になっちゃうわけですが、ゲラレはこの「しまう」を肯定してしまうわけです。
もちろん VQ1005/Genie III に限らず、CMOS 使った他のデジカメでもゲラるものがあります。例えば、 MINOX のレビューにも書いてあります。
さて、肝心の撮影方法ですが、すぐに体感できるのは電車や車、勝手にそっちが高速で動いてくれている被写体です。
こっちは普通に撮ってれば勝手にゲラってくれます。
次に、止まっているものを意図的にゲラる場合。
とにかくカメラを振る。これだけです。コツとか分かりません。
真横に振ってみたり(真横は片手じゃ厳しいので大抵やや斜めに振ってます)、振り方に激しさを加えたり(笑)、やっぱりここでもトライ&エラーです。
どのタイミングかもいまいち分かってませんが、シャッター押してから一回目のビープ音まではとりあえず振り続けています。
相当怪しいのでみなさん一斉にシャカシャカしてください。
世の中もっと平和になる気がします。
★注意
被写体に対しカメラを故意にブレさせるわけで、普通にブレた写真が悲しくも撮れたりします。それでも挫けずシャカシャカです。その場で確認できず、後で「おおお!ゲラっとるがな!」てのはまたひと味違う感動ですから(大げさ)