ちょうど 1 ヶ月ほど前、Genie III が届き、はたして Genie III は VQ1005 と同じなのか!?という名目で検証をしました。
その際、これ見よがし的に「とある違い」というものを具体的に明かさず、記載していました。
これまで約 10 名の方から直接メールをいただき、返信しましたが、その際の印象として「さほどこの違いに衝撃を感じてる人はいないか...」と感じたことに加え、現在 Genie III も VQ1005 も国内で入手できる状況ですので、ここに公開することにしました。
が!
Genie III ユーザーの方から「うちのは問題ので個体差では?」とご指摘を受け、確認したところ、筆者所有の 2 台中 1 台はまったく問題ありませんでした!
大変失礼しました!!!
穴があったら速攻入りたい気分でございます(笑)
そういえば、液晶不具合のものもあると聞いてますし(うちのは問題なし)、やっぱり個体差ということなんですね。
以下読まれる方は中にはこういったものもある、という参考程度に留めてください。実に申し訳ありません〜。
(2008/1/15)
一番分かりやすいのは映像(+音)だろうとムービーを作ってました(いつぞや公開するだろうと思って)ので、ご覧ください。
ピンと来なければ、後述の解説(?)は蛇足かもしれませんので、すっ飛ばしていただいて構いません。
さて、「とある違い」の正体は分かりましたでしょうか?
さて、この違いは普段の各々の撮影スタイルによって、凶とでるか、凶でもなんでもない、と出るか、変わってきます。
では、筆者の普段の撮影スタイル(スタイルというか...もっと気軽な...散歩的なアレですけどw)を想定し、具体例を書いてみます。
カメラに電池を入れ、家の外へ出ました。
商店街をブラブラし、何枚か気になるものを見つけたんで、モードボタンを押し、電源オン状態にし、シャッターを切りました。
その後、最寄り駅に着いたので、改札を通り、ホームに来ました。
おお、富士山見えとるね〜とポケットからカメラを取り出しました。
商店街で撮影してから 60 秒以上間隔が空いていたんで電源は自動的にオフになっています。
モードボタンを押し、電源オンにして、シャッターを切りました。
電車が来たので、乗り、目的地で降りました。
ブラブラしながらよさげな被写体を見つけたんで、ポケットからカメラを取り出します。
富士山撮影後、ポケットにそのまましまってから、やはり 60 秒以上経過しているため、電源は自動で落ちてます。
なので、モードボタンを押し、電源オンにして、シャッターを切りました。
こんな感じだとします。
ピンと来た方いるでしょうか?
撮影一旦終了、撮影再開の頃合いがキッチリ分かれていない(何かあったらいつでもすぐさま撮りたいんで)ため、筆者はモードボタンを長押しして、電源を切ることを一切していません。
電源を切るのは、帰宅後 PC につなぐ際、電池を外した時だけで、このときも長押しはしません。
そんなわけで、購入後長押ししたのは最初の 1 回だけです。
当初は、電池を抜いて、再度挿入したら、当然長押しが必要かと思ってたんですが、どんな状況でもモードボタンを軽く、「プッ」と押すだけで電源が入るのでめっちゃ重宝しているわけです。
ところが、上記ムービーのように、Genie III の場合は逆にどんな状況でも電源オンのためにモードボタンの長押しが必要になるのです。
筆者的にはこれは相当きつく(うざく)、さっと撮りたい時にさっと撮れないジレンマに、愕然とした、というわけで、誇張でなく、ホントに愕然としたのです(やかましい)。
みなさんがどのような撮影スタイルか分かりませんが、こまめに手動で(モードボタン長押しして)電源を切っているのであれば、まったく気にならない、「とある違い」ということになります。
また、モードボタンの長押しと言っても、マニュアルに記載のように 3 秒間も必要なく、1 秒そこらでいけると思いますので、気にならない方は気にならないでしょう。
そんなわけで、筆者の Genie はサブのサブ的位置づけになっています(ゴメンよー)
実はもっと深刻な「とある違い」が出てきました(別に探そうなんて思ってないんだけど...)。
近日公開(こっちはより衝撃)。