xpro top |
vivid |
red |
gyellow |
light |
cinema |
* vs original * |
総括でもないですが、一言で言っても「クロスプロセス」っていろいろあるんだなあと。それも同じカメラ(ロモ)で撮ってもですから筆者自身勉強になり、とても有意義な時間でした。
フィルムカメラではノーマル現像したものとクロスプロセス現像したものを比べるなんてできないわけですが、せっかくなので VQ1005 のオリジナルと 4 つのクロスプロセス効果の違いを用意してみました。
July 12, 2009
クロスプロセスの在り方を考えると「この効果にしよう!」と選べたら邪道な気は相当するんですが、この企画(?)を進めていく中で「この写真にはビビッドもいいが、レッドも捨てがたい。いやいや、ライトも雰囲気あるなあ」というのを何度となく味わいました。
そんなわけで参考までに VQ1005 で撮影したオリジナルと 4 つの効果(ビビッド、レッド、グリーンイエロー、ライト)の違いを一目で分かるよう用意してみました。右側のサムネイルをクリックすると順々に見られます。
それぞれオリジナルと結構違うなーというものから、「クロスプロセス!」ってほど劇的に変わらんのだなあ、などなどあります。
また、写真によってはある効果を適用すると格段にレベルの落ちる結果も実際(当然のごとく)あります(ここではとんでもない失敗例は省いてますが)
本来そういう失敗も含め、どうでるか分からずランダムでクロスプロセス効果が適用されるのが望ましいとは思うのですが、デジタルな利点をあえて捨てるのもなかなか難しいところですよね。
今後筆者がこのクロスプロセス効果とどうつきあっていくのか分かりませんが、やるなら自分の中だけでもルールを作って(一番妥当なのはこの 4 つのトーンカーブ適用以外一切の調整をしない)いこうかなとなんとなく考えています。
VQ1005 や Genie III、VQ1015 Entry/Classic 等でデジタルクロスプロセスやってみようかな、と思われた方、是非お試しあれ!